話題のフリマアプリで副業! サービスごとの特徴を紹介

2019年4月16日 18:24

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 フリマアプリは副業として始めやすい特徴がある。メルカリのMAU(月間利用者数)が1,200万人以上となり、流通する商品も増えてきたことからますます利用しやすくなった。今回はこれからフリマアプリを利用してみたい人に向けて、サービスごとの特徴を紹介する。

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■メルカリ

 フリマアプリのなかで利用者数が一番多く主流なのが「メルカリ」。利用者数が多いということは、出品される商品も多く、それだけ商品が売れやすくなっているという特徴がある。出品手数料は「販売した価格の10%」となっている。最近では「メルペイ」がリリースされ、メルカリ内での売上金・ポイントが全国の加盟店(コンビニ、飲食店など)で利用可能となった。利用者数が多く、出品から売上金を利用するまで、スマホひとつで完結する点でも便利なサービスだ。

■ラクマ

 楽天グループがリリースしている「ラクマ」。魅力のひとつは出品手数料が「販売した価格の3.5%」とメルカリと比べて低い点である。送料などは別に考えるとすれば、5千円の商品が売れた場合、手元に入る金額がメルカリと比べると325円多くなり、1万円の商品の場合は650円の差だ。より高価な商品を出品する場合は、ラクマを利用したほうがよいだろう。

 また定期的にキャンペーンが行われており、1出品ごとに楽天ポイントがもらえたり、期間内に出品するだけで楽天ポイントが当たったりするため、楽天ポイントを貯めたい人にはおすすめだ。ただメルカリと比べて利用人数が少ないため、注意が必要だ。

■ヤフオク

 Yahoo!が運営しているヤフオクでは、オークションだけでなく、フリマのサービスもある。販売手数料はYahoo!プレミアム会員の場合は8.64%で、会員以外は10%である。かつては、ヤフオクのオークション出品はYahoo!プレミアム会員でないと出品できず、フリマ出品であれば会員でなくとも出品できるという違いがあったが、現在は、オークション出品も機能制限はあるものの、プレミアム会員登録せずに出品が可能。オークションとの違いは少なくなったものの、手軽に認知度が高く利用者も多いヤフオクを使用できることがメリットのひとつだ。

 また「Yahoo!ウォレット」に口座を登録していれば、売上金が自動的に振り込まれる。他サービスと比べて、売上金の受け取りがしやすい点もメリットといえるだろう。

■まとめ

 今回はフリマアプリのサービスごとの特徴を紹介した。身の回りの品を整理しつつ、フリマアプリで収入を得ている人が増えている。誰でも気軽に利用できるので、はじめての副業としても最適だ。サービスごとに利用者数や手数料、ポイントの活用範囲に特徴があるので、自分に合ったアプリ選びをおすすめしたい。

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