いつの間にかSUVに分類されているスバル・アウトバック モデルチェンジ

2019年4月14日 09:59

小

中

大

印刷

新型アウトバック(画像: SUBARUの発表資料より)

新型アウトバック(画像: SUBARUの発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 SUBARU(スバル)アメリカは10日、4月17日に開幕するニューヨークモーターショー2019で、新型アウトバック(日本名:レガシィ アウトバック)を公開すると発表した。初代の1995年登場から数えて、6世代目モデルの登場だ。スバルアメリカは、つい先日(2019年2月)、アメリカ・シカゴモーターショー2019で新型レガシィ(日本名:レガシィB4)を初公開しており、アウトバックはレガシィと共通のプラットフォームを使用し、内装デザインなどセダンと同じ部品を使っているものと思われる。

 従来アウトバックはレガシィの5ドアステーションワゴンであったので、プラットフォームは同一だった。今回はSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)で統一されたはずで、スバルは世界戦略として、コストダウン、混流生産などのため、このプラットフォームの使用を推進してきた。これで完成なのであろうか?

 ニューヨークモーターショー2014で発表された現行のアウトバックからSUVに近いプロポーションとなったが、まだステーションワゴンに分類できるものだった。しかし全高が155mmを超えてしまい、機械式駐車場に入らなくなったためその立場を考えているように感じた。

 今回のアウトバックモデルチェンジでは、明確にクロスオーバーSUVと名乗っているようだ。かなりあいまいな分類だが、オフロード性能もかなりあり、オンロード走行でも見るべきものを持っている車体だ。最低地上高、全高などの仕様がどのように変化してきているのかは、試乗記などが出てくればはかり知ることができるだろう。試乗できる時を楽しみにしている。

 かつてからアメリカ市場では、ステーションワゴンは、長期バケーションなどの時、荷物を積んで長距離を走る用途で評判が高かった。そのためスポーツ・ステーションワゴンのような車が多かったのは、日本市場との違いだ。日本での我々団塊の世代は「働きバチ」で、長期休暇を取るなど思いもよらぬことだったのだ。日本ではステーションワゴンと商用バンの区別もつかず、商用バンのほうが車種も多かった。ステーションワゴンと言えるものは、クラウンとスカイラインにあったぐらいと記憶している。

 「スバル・レガシィ アウトバック」いや「スバル・アウトバック」のほうが遥かに多く売れているのであろうが、最低地上高21cmの走破性は、市街地走行でもかなり重宝している。年間500kmも乗らなくなってはいるが、どうしても手放せない重宝さをスバル・アウトバックに感じる私である。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

関連キーワードSUVアメリカスバルレガシィ アウトバックアウトバック

広告

財経アクセスランキング