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JR東日本は10日、「駅弁味の陣2018」の受賞駅弁を発表した。駅弁大将軍には福島県からエントリーした「海苔のりべん」(福豆屋)が選出され、同時に、駅弁大将軍を含めた15賞12駅弁も決定した。
【前年は】JR東、「駅弁味の陣2017」を発表 大将軍は新潟県の「えび千両ちらし」
なお、「海苔のりべん」は、総合評価トップの「駅弁大将軍」と、投票数トップの「最多応募賞」のダブル受賞となった。
■激戦を勝ち抜いた駅弁たち
「駅弁大将軍」と「最多応募賞」のダブル受賞を果たした福島県の「海苔のりべん」(980円)は、具材のひとつひとつが丁寧に作られた、こだわりの2段海苔弁当だ。郡山駅を代表する駅弁としても知られている。
「駅弁副将軍」に選出されたのは、青森県からエントリーした「伯養軒の牛めし弁当」(1,150円)だ。青森県産の牛を使い、同県産のリンゴを加えた特製ダレですき焼き風に仕上げている。
「そそられ将軍」には、栃木県からエントリーした「岩下の新生姜とりめし」(850円)が選出。食材やソース、味付けなどはすべて、栃木の「岩下の新生姜」が活用されている。
このほか、「盛付賞」を受賞した群馬県の「荻野屋 特製幕の内弁当」(1,800円)や、「味覚賞」と「エリア賞(越境部門)」のダブル受賞を果たした北海道の「鰊みがき弁当」(980円)など、15の賞で、12の受賞駅弁が決まった。
■駅弁味の陣
東日本(東北・関東・甲信越および静岡)の駅弁を対象に出陣(エントリー)を募り、参戦(アンケート投票による評価)によって「駅弁大将軍」(グランプリ)を決める駅弁の頂上決戦である。
選出されるのは「駅弁大将軍」だけではなく、総合評価2位の「駅弁副将軍」や、公式WEBサイトからの投票で「⾷べたい駅弁」最多となった「そそられ将軍」なども選出される。
「駅弁味の陣2018」では、初の試みとして、北海道、福井県、兵庫県、広島県、⿅児島県の駅弁もエントリーした。開催された期間は10月1日から11月30日まで、エントリーしたのは全56商品である。(記事:山岡光・記事一覧を見る)
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