AI技術を活用した先進的介護サービスを提供 HITOWAとパナソニック

2018年12月5日 21:42

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室内の様子。(画像: パナソニックの発表資料より)

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 有料老人ホームの運営や訪問介護事業事業を展開するHITOWAケアサービス(東京都港区)は4日、同社が運営する有料老人ホームにパナソニック(大阪府門真市)の介護施設向けソリューションを導入すると発表した。「イリーゼ練馬中村橋」から導入し順次拡大展開していく予定。また、最新のIoT/AIテクノロジーを利用したサービスの実用化を目指した検証も行うとしている。今回の連携を通じて介護職員の負担軽減や施設入居者の自立支援に寄与することが期待される。

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 パナソニックは1998年に介護事業を立ち上げ、住宅や家電の商品開発、ヘルスケアのノウハウを生かした介護サービス事業に早くから取り組んできた。今回の提携では、高感度センサーやクラウドサービス対応型エアコンによる「みまもり安心サービス」を活用し、入居者の熱中症や脱水症状を感知したり、夜間の安否確認・状況把握を可能にする。

 また、IPカメラをIoTデバイスとして活用するパナソニックの「ビューレカ(Vieureka)プラットフォーム」と組み合わせた検証も行う。ベッド上の入居者の動きを詳細に分析し、介護施設で問題となっているベッドからの転落事故防止対策の実用化を検証するほか、IPカメラの映像データを基に入居者の活動範囲・傾向をデータ化、健康状態やリハビリ状況を可視化して入居者にあった介護プログラムへの活用を図る。

 介護施設では職員の不足や負担増の深刻化、施設内での転倒事故の多発など、多くの問題を抱えている。政府による今年度の成長戦略でも、介護分野でAI、ロボット、センサーの開発・導入を加速させることが強調されており、政府としてもこうした取り組みを後押ししていく考えだ。

 HITOWAでは、今後もさまざまなIoTデバイスから得られるセンシングデータや介護記録データを収集・分析し、排泄や睡眠など入居者の生活リズムの予測や予知まで行う先回り介護の実現を目指すとしている。(記事:Kei_T・記事一覧を見る

関連キーワードパナソニックIoT(Internet of Things)有料老人ホーム介護熱中症

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