迷惑電話対策 知り合いの着信にのみ応答のコードレス電話機 パイオニアが発売

2018年11月22日 19:03

小

中

大

印刷

知り合い専用機能を搭載したデジタルコードレス留守番電話機「SA36」シリーズ。(画像はオンキヨー&パイオニア発表資料より)

知り合い専用機能を搭載したデジタルコードレス留守番電話機「SA36」シリーズ。(画像はオンキヨー&パイオニア発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

  • 自宅に電話をかけてくる人の割合(画像はオンキヨー&パイオニア発表資料より)

 オンキヨー&パイオニア(東京都墨田区)は21日、電話帳に登録されている番号からのみ着信する「知り合い専用」機能を搭載したコードレス留守番電話機「SA36」シリーズを発表した。年々増え続ける迷惑電話や詐欺電話対策としての効果が期待できる。

【こちらも】警視庁も推奨の“知り合い専用”固定電話 迷惑電話をシャットアウト

 知り合い専用機能は、電話帳に登録されている番号のみに対して着信音が鳴る仕組み。電話帳登録のない相手先には「申し訳ありませんが、こちらの都合により電話をおつなぎすることができません」というメッセージが流れて自動的に切る。利用方法も簡単で、電話機についている「知り合い専用」というボタンを押すだけで、同機能の設定ができる。なお利用にはナンバーディスプレイへの利用登録が必要だ。

 同社の調査によると、固定電話にかかってくる電話の相手は家族や友人などが57%を占めるのに対し、勧誘が28%を占めているという。振り込め詐欺などの電話も登録されていない番号からかけてくる。知り合い専用機能を使えば、“知り合い”のみから着信するため、煩わしい勧誘の電話を避けられ、詐欺被害防止と言う意味でも効果が得られそうだ。

 「SA36」シリーズは、知り合い専用機能以外にも、迷惑電話対策を充実させている。0120から始まる電話には着信音を鳴らすことなく切ることができる機能や、着信時に相手に対し自動で警告メッセージを流し、電話に出ると自動で録音する「おまかせガード」機能なども搭載。受話器を取る前に、着信相手に名前を確認するメッセージを流し、相手の声を確認してから電話に出たり、ボタンを押すと断りのメッセージを流して電話を自動的に切ることができといった機能もある。

 聞き取りづらさの改善にも取り組んだ。通話中に「はっきり大音量」ボタンを押すだけで、受話器からの相手の声が大きくなり、聞き取りにくくなった高い音を強調するので、会話時の相手の声が聞き取りやすくなる。特殊詐欺の中でも「声が変わって不自然」という声はよく聞かれる。音量を上げることで、詐欺かどうか見破れる可能性も高くなるだろう。

 発売は11月下旬を予定しており、予約を受け付けているONKYO DIRECTでの販売価格は11,664円(税込)となっている。(記事:藤原大佑 ・記事一覧を見る

関連キーワードオンキヨーパイオニア特殊詐欺