GLM、京都に新社屋開設 研究開発拠点に ショールーム機能も

2018年11月9日 09:20

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 EV(電気自動車)スタートアップであるGLMが、新社屋兼研究開発拠点を京都に開設した。ショールーム機能も持ち合わせ、他社との効率的な共同開発を加速させることができる新社屋開設をきっかけに、GLMの第2ステージがスタートする。

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 GLMは、2010年4月に京都大学発のスタートアップとして設立。以降、自社ブランドのEV車両開発、他社への技術協力や共同・受託開発などを行うプラットフォーム事業を展開。2014年には国産EVとして初となる、スポーツカー量産モデルの「トミーカイラZZ(ジージー)」を出荷して注目を浴びた。

 他社との共同開発も、旭化成の技術や素材を盛り込んだコンセプトカー「AKXY」を2017年に発表。ほかにも、帝人や京セラ、東洋ゴムとの協業で、EVビジネスの拡大を図っている。

 新社屋は、4階建てで本社機能も備える。1階は「見せる開発現場」をコンセプトに、自動車部品メーカーなどが見学できるオープンスペース。2階は研究開発フロアで、個別のプロジェクトルームが設けられ、パートナー企業のサテライトなども設置できる。面白いのは、3D CADなどを用いて3階で設計したものを、2階に降りてすぐに実車でその検証ができる点。開発の効率性も追求した新社屋は、従来に比べ約10倍の広さとなる。

 田中智久最高執行責任者(COO)は、この新社屋の完成をもって「第二創業に移行した」とした。今までの、2座席であるトミーカイラZZ車両を活用して開発を行ってきた第1世代から、あらゆるニーズにも対応する4シーター車両開発の第2世代プラットフォームも公開され、この日を境にGLMは新たな一歩を踏み出すことになる。

関連キーワード電気自動車旭化成スタートアップコンセプトカー京都大学京セラGLM帝人

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