LIXIL、複数の荷受けや集荷依頼も可能な「スマート宅配ポスト」公開

2018年10月21日 16:56

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記事提供元:エコノミックニュース

LIXILが「CEATEC 2018」のブースで公開したIoTを活用し、ユーザー、宅配便、発送者が繋がる「スマート宅配ポスト」

LIXILが「CEATEC 2018」のブースで公開したIoTを活用し、ユーザー、宅配便、発送者が繋がる「スマート宅配ポスト」[写真拡大]

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 LIXIL(リクシル)は、10月16日から千葉・幕張メッセで開催したIoT総合展「CEATEC」で、業界初のIoT宅配ポスト「スマート宅配ポスト」を公開した。

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 室内やエクステリア空間とスマートフォンを繋ぎ、住宅に安心と快適をもたらすホームネットワークシステム「スマートエクステリア」シリーズのアイテムとして発表した製品だ。シンプル&スマートなデザインで、複数個の荷物受け取りや集荷依頼も可能とする「スマート宅配ポスト」は、2018年10月1日より発売している。

 近年、ネットショッピングなどの普及により、2017年度には宅配便取扱量が年間42億個を超えたとされる。そのようななか、再配達に伴う労働生産性の低下や、二酸化炭素排出量の増加など、物流を取り巻く問題点に注目が集まっている。一方で、これらの社会問題を解消する役割が期待されている戸建住宅用の宅配ボックスの採用は、まだ1%未満にとどまっており、普及促進が急務とされる。

 そこでLIXILでは、エンドユーザーや宅配業者、さらにEC事業社などを含めた宅配便利用者すべてが便利に使える宅配ボックス開発を進め、業界初のIoTで繋がる宅配ボックス「スマート宅配ポスト」を発売した。

 「スマート宅配ポスト」は、スマートフォンと宅配ポストが双方向につながることで、「荷受けの通知」「カメラ機能による荷物の見守り」など宅配ボックスの基本的な機能はもちろん、従来型の宅配ボックスでは不可能だった、すでに荷物が入っている場合であってもカメラを通じて宅配業者と会話し解錠することで「複数の荷物の受け取り」ができる。加えて、不在時でも宅配ボックスから宅配業者が「集荷」対応するなど、従来の宅配ボックス課題を解決・対応できる。

 さらに、クラウドサービスで、「スマート宅配ポスト」のデータをオープンな仕様として宅配業者さま等のパートナーさまとつながることで、今後さまざまな社会サービスとの連携を目指していきます。

 複数の荷物の受け取りは、すでに荷物が入っている場合でも、2件目の宅配業者とカメラを通じて会話しながらスマートフォンでボックスの解錠を行あい、荷受けする。集荷依頼は、宅配業者のサービスを利用して、不在時でも宅配ボックスの荷物を業者に集荷依頼し発送する。

 宅配ポスト部分の仕様は、宅配ボックスとポストを搭載した2WAY型の「スマート宅配ポストTA」と、宅配ボックスのみのシンプルなボックス構造の「スマート宅配ポストTB」の2種類から選択可能だ。価格は据え置きタイプが17.9万円から、ポール建てタイプが19.8万円から、カメラ付きファンクション仕様が26.6万円から、いずれも工事費別。(編集担当:吉田恒)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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