ポルシェ、2018年1-9月の世界販売は前年比6%増 2台のSUVが貢献

2018年10月15日 09:11

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記事提供元:エコノミックニュース

ポルシェの2018年1-9月のブランド全体の世界販売は19万6562台。そのなかで大きなボリュームを占めているSUVマカン。その販売シェアは35%ほどで、世界販売6万8050台を記録した

ポルシェの2018年1-9月のブランド全体の世界販売は19万6562台。そのなかで大きなボリュームを占めているSUVマカン。その販売シェアは35%ほどで、世界販売6万8050台を記録した[写真拡大]

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 独ポルシェ本社は、2018年度第3四半期(1-9月)において、グローバルで19万6562台(前年同期106%)の新車を販売したと発表した。ポルシェの本拠地、ドイツにおける販売台数は前年比で13%増加し、ヨーロッパ全体では、9%の増加となった。また、ポルシェにとって最大の単一市場である中国では4%増の5万6254台だった。

【こちらも】ポルシェのSUV「マカン」がマイナーチェンジ パリモーターショーで公開

 モデル別では、4ドアスポーツであるパナメーラの伸びがもっとも大きく、前年同時期の60%増加を果たした。911も同様に2桁の伸びを見せ、19%増だった。ポルシェのボデルレンジにおいて、もっとも大きなボリュームを占めているのは引き続きSUVの2台、マカン6万8050台、カイエン4万9715台で、2台の合計11万7765台は全体販売の6割を占める。ポルシェはスポーツカーメーカーというより、高度なSUVメーカーと言えるかもしれない現状となった。

 ポルシェAGのセールスおよびマーケティング担当取締役であるデトレフ・フォン・プラテン氏の説明によると、「この9カ月の間、ドイツとヨーロッパを中心に我々の製品ラインナップが需要にマッチしたことが、この業績に繋がった」としており、「もちろん北米と中国における販売台数の伸びにも大いに満足している。幾つかの要因は第4四半期が難しくなることを示しているものの、我々に積極的に問題へ立ち向かうことで克服していくつもりだ。新たに導入される排気ガス試験制度による新燃費基準WLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure )への対応もそのひとつ。欧州ではWLTPが今年の9月1日より施行され、この制度の切り替えは、新しいモデルの導入に大きな影響を与えている。ポルシェは、911と718の派生モデルおよび、パリモーターショーで欧州デビューを果たしたニューマカンを皮切りにWLTPに対応していく」とした。

 ポルシェは2018年2月以降、ディーゼルエンジンを搭載モデルの販売を行なっていない。今年9月末、取締役会でディーゼル搭載車を販売しないことを最終的に決定した。同時にポルシェにおいてもハイブリッドモデルに対する需要が高まっており、ヨーロッパにおけるパナメーラの新車販売のうち60%以上がプラグインハイブリッド(PHV)モデルで占められている。先般、フェラーリもPHVの積極導入に踏み出すことを発表したばかりで、高級スポーツカーの分野でも電動化の動きが急であることを示している。

 このような状況の中、ポルシェは今年度1-12月暦年の販売台数を、新記録となった昨年度の24万6375台と同程度になると見込む。(編集担当:吉田恒)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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