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小田急と厚木市、沿線地域の街おこし「あつぎハロウィーン2018」開催
昨年の仮装パレードの様子。(画像: 小田急電鉄の発表資料より)[写真拡大]
神奈川県厚木市と小田急電鉄は、厚木エリアの一層の活性化をはかるべく、10月27日に、小田急小田原線・本厚木駅周辺で「あつぎハロウィーン2018」を開催する。
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これまでは厚木市と市内の5大学に通う学生たちによって“街のにぎわい創出”に取り組む「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」がハロウィーンイベントを企画・運営していたが、今年は小田急と協働して、ファミリーをはじめ、学生や通勤者など幅広い層が楽しめるイベントとしてまちを盛り上げる。
ハロウィーン仮装パレードを中心とした内容に加えて、コンテンツも拡大。メイドインあつぎの「交流祭」も付加し、“厚木らしさ”を活かした市民同士の交流を図る。
恒例イベントとして開催されてきた、あゆコロちゃん(厚木市のゆるきゃら)を先頭とした厚木一番街通りの仮装パレードに加えて、今年は仮装コンテストも開催。本厚木北口広場と厚木中央公園の会場には、仮装コンテスト用の投票パネルが設置されており、投票用シールを貼り付け、お気に入りのチームに投票できるという仕組みだ。
中央公園では、小田急のほか、市内に拠点を置くグローバル企業である、日産自動車とソニーが出展。小田急は、VRを活用したロマンスカー・GSE展望席のバーチャル体験を提供する。また、厚木に開発技術拠点がある日産は先進技術を搭載したクルマの展示、ソニーはAIロボット「aibo」の展示とパーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」を展示販売し、各企業と厚木市民との交流を図る。小田急・日産・ソニー3社が連携して厚木市内のイベントに出展するのは、今回が初めてという。
もちろん、お祭りにふさわしい食のイベントも同時に開催。食のコンテストで入賞歴を有し、全国区となったシロコロ(豚のもつ焼き)をはじめ、厚木で生産・製造された商品や地元で昔から愛されている食品が選ばれる厚木の食ブランド「あつぎOEC(おいしい)フード」が出店して、地元産の食を提供する。
このほか、ダンスステージや吹奏楽演奏など、「メイドインあつぎ」イベントも開催し、産官学が連携して今回のイベントを盛り上げる。厚木市と小田急は相互に連携し、厚木の魅力を満喫できるイベントを創出、街おこしに尽力する予定だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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