マイケル・コース コレクション、2019年春コレクション発表

2018年10月2日 21:39

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記事提供元:ファッションプレス

 マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2019年春コレクションが、2018年9月12日(水)アメリカ・ニューヨークで発表された。

■バカンスを連想させる鮮やかなカラー

 今シーズンは、旅からインスピレーションを受け、ビーチリゾートでバカンスを満喫しているかのような開放感のある大胆なパターンと、鮮やかな色合いのコレクションを展開。ターコイズ、レッド、オレンジ、レモンイエロー、ライムグリーンなど、トロピカルな南国を連想させるカラーが特徴的だ。ビビッドカラーで描く大胆なパターン、賑やかなフリルやフリンジは、より一層明るく華やかな印象に。一方、ホワイトやブラックで統一されたスタイルは、ラグジュアリーなバカンスを思わせる。

 一際目を引くのが、浅瀬の海を思わせる色合いのメタリックなジャカード織ジャケットやパンツ、ワンピースたちだ。艶のある素材は大胆で、非日常な世界を思わせる。センタープレスのあるトラウザーは全体をすっきりと見せ、ベルトやシューズにあしらわれたヒトデの装飾が遊び心を添えている。

 ゆったりとしたオーバーシルエットのニットは、網目の大きいスカートとサンダルを合わせて涼しげな印象に。レモンイエローとライムグリーンの組み合わせは、どこか陽気でリラックスした気分にしてくれくれそうだ。フリンジをたっぷりと施したバッグやスカートを合わせることで、カジュアルながらも、リゾートの優雅なイメージを作り出している。

 太陽とサーファーの絵柄が特徴的なカシミヤシャツは、長めに設定されたアイテムでスッキリとした見た目に。サングラスやバックパック、フラットなサンダルを組み合わせてスポーティーな印象を作るとともに、1つ1つのシンプルなデザインが共存し、上品さを増幅させている。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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