日産、移動する天文ラボ「ナバラ・ダークスカイ・コンセプト」を発表

2018年9月24日 08:39

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「日産ナバラ・ダークスカイ・コンセプト」(画像: 日産自動車の発表資料より)

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 日産自動車は19日、ドイツのハノーバーで開催中の「2018ハノーバーモーターショー」において、欧州宇宙機関(ESA)と共同開発され、展望台で使われる天体望遠鏡をオフロード・トレーラーに搭載し、モバイル天文ラボとしての機能を持つモバイルラボ、「日産ナバラ・ダークスカイ・コンセプト」を発表した。

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■欧州宇宙機関との共同開発

 欧州宇宙機関(ESA)と共同開発されたこのコンセプトカーは、世界で初めて展望台で使われる天体望遠鏡をオフロード・トレーラーに搭載し、モバイル天文ラボとしての機能を持ち合わせている。

 トレーラーモジュールを牽引する「日産ナバラ・ダークスカイ・コンセプト」は頑強に設計されており、頑丈なラダーフレームと牽引ヒッチが装着されている。190psのパワーと450Nmのトルクを発生するナバラの2.3Lツインターボディーゼルエンジンにより、荒れた地形でもトレーラーラーモジュールを難なく移動させることが可能となる。通常、天体観測に適した場所は山の上かアクセスが困難なところであるから、ナバラの性能が大いに役立つはずだ。

 ピックアップトラックとして安全かつ利便性に優れたトーイング機能も必要としており、日産の自動運転技術 「プロパイロット」を搭載している。

 

■日産のEV技術も応用し世界中にデータを中継

 また、トレーラーモジュールには、特別な冷蔵設備も組み込まれており、最適な温度に保つことで、移動中も常に望遠鏡を安定した状態とすることができる。目的地に到着できない場合は屋根を開き、望遠鏡を稼働させることができ、詳細な画像を捉える能力を持っている。

 さらに、ナバラとトレーラーには、ルノー・日産アライアンスが開発した携帯型のEVバッテリーパックが搭載されており、ドッキングすることでバッテリーパックは常に充電モードになり、必要なときにいつでも使用できる状態になる。望遠鏡がとらえた詳細な画像と情報は、Wi-Fi、ラップトップステーション、UHF伝送などにより、世界中に瞬時にデータを中継できる。

■「日産ナバラ・ダークスカイ・コンセプト」スペック

・ナバラ+トレーラーの全長: 9,680 mm
・ナバラ長さ: 5,400 mm
・ナバラの高さ: 1,920 mm
・ナバラホイールベース: 3,198mm
・ナバラホイール: 20インチ
・トレーラーの長さ: 4,060 mm
・トレーラーの高さ: 2,060 mm
・トレーラーホイール: 16インチ(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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