サインポストはワンダーレジ実証実験も好感して戻り歩調

2018年9月6日 07:13

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 サインポスト<3996>(東マ)は、システム開発コンサルティングや小売店舗向けAI無人レジなどを展開している。19年2月期増収増益予想である。株価は9月3日発表の設置型AIレジ(ワンダーレジ)を利用したJCBとの実証実験も好感して戻り歩調だ。

■システム開発コンサルティングや小売店向けAI無人レジなどを展開

 金融機関向けを中心とするシステム開発コンサルティング、事業性評価サービスなどのソリューション、AI(人工知能)技術を活用した小売店舗向け無人レジなど展開している。

 17年12月にはSCSKと共同開発契約を締結した。小売店舗のレジ無人化を目指し、画像認識技術とAI技術を活用した完全スルー型レジシステム(スーパーワンダーレジ)の製品化、および製品化している設置型AIレジ(ワンダーレジ)の改良を推進する。

 18年6月には大手企業の社内弁当販売にワンダーレジ3台を導入して実利用を開始した。9月3日にはJCBと共同でワンダーレジを利用した店舗支援の実証実験を18年9月下旬から実施すると発表した。

■19年2月期増収増益予想

 19年2月期の非連結業績予想は売上高が18年2月期比3.4%増の31億26百万円で、営業利益が8.3%増の4億01百万円、経常利益が11.4%増の3億98百万円、純利益が5.5%増の2億58百万円としている。主力のコンサルティング事業で、金融機関を中心とした既存案件の継続的な受注、および新規案件の獲得を見込んでいる。

 第1四半期は売上高が6億33百万円、営業利益が52百万円、経常利益が51百万円、純利益が33百万円だった。概ね計画水準で順調に推移したとしている。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価(18年3月1日付で株式4分割)は6月安値2116円で底打ちして戻り歩調だ。9月3日発表のワンダーレジ実証実験も好感して9月5日には3575円まで急伸した。

 9月5日の終値は3425円、今期予想PERは約132倍、時価総額は約350億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事