外出先でも気軽に充電できるバッテリーシェア「チャージミー」開始

2018年9月4日 19:49

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バッテリーが収納されたステーション。2020年までの1万台設置を目指している。(画像: オーロラ)

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 外出先でスマートフォンなどの充電が必要になったとき、店舗などに設置されたステーションから充電用バッテリーを借りられるサービスを、外国人起業家によるベンチャー企業「オーロラ」(東京都荒川区)が8月末から開始した。バッテリーは30分100円で借りることができ、返却はステーションに挿し戻すだけ。ステーションの設置場所はまだ東京都内の一部だけだが、同社では2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までには、全国1万カ所に増やしたいとしている。

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 「チャージミー」と名付けられた同サービスを利用するには、まず店舗などに設置された「モバイルバッテリーステーション」にあるQRコードを読み取り、会員登録する必要がある。その後、アプリから利用申請し、2000円のデポジット(預り金)をクレジットで納めるとステーションのスロットからバッテリーが出てくる。バッテリーの使用後は、ステーションのスロットに挿し込んで返却すればよい。

 バッテリーの利用料金は30分当たり100円、2時間以上になると1日当たり500円で、バッテリーの返却時に利用料金を引いてデポジットが返金される。4日以上返却されない場合はバッテリーの買い取りとなり、返金されない。

 現在、ステーションが設置されているのは東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区)や新宿区の日本語学校、飲食店など都内の一部だけだが、今後、設置個所を順次増やしていき、決済方法も電子決済に対応していく予定だという。

 同社は東京工業大学出身で日本IBMや楽天などに勤務した張◆さんと(※◆は埼の「土」を「王」)、東京大学出身で三菱商事を経てコンサルタントベンチャーに転職した劉天艾さんが同サービスを始めるために、今年3月に設立。「IoT技術とオンライン決済を活用し、手ごろな値段で簡単にバッテリーを借りられる新サービスを実現した。今後、急増する訪日外国人旅行者も利用しやすいようアリペイなどの電子決済への対応を進め、2020年には全国1万カ所にステーションを設置したい」などとしている。

関連キーワード訪日外国人外国人旅行者モバイルバッテリーIoT(Internet of Things)東京工業大学

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