極東貿易 1Qは大口案件の期ずれで減収減益だが、機械部品関連部門は底堅い伸び

2018年8月17日 16:53

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記事提供元:フィスコ


*16:53JST 極東貿易---1Qは大口案件の期ずれで減収減益だが、機械部品関連部門は底堅い伸び
極東貿易<8093>は10日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.3%減の132.22億円、営業利益が同63.2%減の0.56億円、経常利益が同17.5%減の2.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同68.4%減の0.59億円となった。

電子・制御システム関連部門の大口案件の納入が第2四半期以降にずれ込んだことなどもあり減収となったが、機械部品関連部門が底堅い伸びを見せ、売上総利益は前年同期比0.14億円増の19.97億円となった。営業利益は連結子会社が増えたことによる販管費の増加などにより減益となった。経常利益も、持分法による投資利益は増加したものの、営業利益の減収を受けて前年同期比で減少した。親会社株主に帰属する四半期純利益も、投資有価証券売却損の計上などが影響した。

2019年3月期通期については、売上高が前期比12.8%増の700.00億円、営業利益が同60.1%増の13.00億円、経常利益が同10.6%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.2%減の12.00億円とする期初計画を据え置いている。《SF》

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