シャープ、AIoT対応液晶テレビ「AQUOS 4K」発売 新たなUIなるか

2018年6月9日 19:16

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4K液晶テレビ AQUOS(図:シャープの発表資料より)

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 シャープは7日、進化した人工知能(AI)を搭載したAIoT対応液晶テレビ『AQUOS 4K』3機種を発売すると発表した。

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 シャープの屋台骨である液晶テレビ事業。より付加価値の高い液晶テレビを拡販して、ブランドイメージを高めながら、価格競争からの脱却を目論む。テレビに人工知能を搭載し、IoT(もののインターネット)でのユーザインタフェース(UI)を付加価値と謳う。

 液晶テレビはクラウド上のAIと繋がる。AIが家族の視聴傾向を学習し、人感センサーが部屋の状況を把握する。加えて、スマートスピーカの機能も搭載する予定だ。

 別売りの4Kチューナーを接続すれば、2018年12月1日開始予定の新4K衛星放送も4K高画質のまま楽しめる。

 これら搭載した機能が、新たなテレビの形を生みだせるか、シャープの力が試される。

●AIoT対応「AQUOS 4K」の特長

 AIが家族の視聴・録画傾向を学習。おすすめの番組や情報を音声で知らせるAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応する。このサービスは、人感センサーで起動することも、スマホと連携することも可能だ。視聴傾向など長年の嗜好を学習し、新たなUIを用いて、新たな価値を提供する。

 「Android TV」の Android 8.0 Oreoを採用。音声で番組の検索や家電製品などの操作もできる「Google アシスタント」に対応予定だ。スマートスピーカの代替も目論む。

 別売の「4Kチューナー」と接続し、テレビのリモコンで手軽に新4K衛星放送の視聴が可能だ。加えて、地上波から新4K衛星放送まで臨場感豊かに表現する新開発エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PRO」などによる高画質・高音質設計だ。

●4Kテレビ(シャープ、AIoT対応「AQUOS 4K」)のテクノロジー

 AIoT対応「AQUOS 4K」は、最新の設計技術を採用するが、それが特長の最後にくるのが、新生シャープだ。「AQUOS 4K Smart Engine PRO」は、最適な高精細処理、4K HDR規格対応、低反射「N-Blackパネル」搭載、2.1ch 3ウェイ5スピーカー搭載と最新の技術を採用しているにも関わらず、AIoTやUIを付加価値に据えた。

 シャープの液晶テレビの販売台数は、2017年度には前年度比ほぼ倍増の1,000万台と大きく伸びた。今回発表のAIoT対応液晶テレビ『AQUOS 4K』3機種の当初月産1万台強だ。

 この3種類は、付加価値を生む液晶テレビに成り得るかの試金石としての役割であろうか。(小池豊)

関連キーワード4KAndroid人工知能(AI)IoT(Internet of Things)シャープGoogle アシスタント

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