相席屋のセクションエイト、新卒採用に「相席体験×選考会」

2018年5月14日 07:32

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2017年相席選考会の様子。(写真: セクションエイトの発表資料より)

2017年相席選考会の様子。(写真: セクションエイトの発表資料より)[写真拡大]

 婚活応援酒場「相席屋」などを展開する恋愛創出企業「セクションエイト」は、“恋愛力”や“コミュニケーション力”を発揮する人材採用に向けて、2019年新卒学生を対象とした特別採用選考会『相席体験×選考会』を5月16日、相席屋「秋葉原店」にて実施する。

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 セクションエイトの2019新卒採用コンセプトは、「仕事と恋愛、どっちも全力。」。つまり、仕事もプライベートも大切したいという貪欲で成長志向の学生を採用したいと考えているようだ。出会いを大切にする居酒屋ならではの選考システム『相席体験×選考会』が実に独特だ。

 流れとしては、学生の受付後、くじにて席を決め説明会開始。ランダムで選ばれた男女グループ(最大4名)が、飲食や連絡先交換を交えた「相席体験」し、お互いが審査員となって、相手のトーク、魅せ方など“恋愛力”や“コミュニケーション力”を評価していく。20分を1セットとし席替えを含め2セット実施してする。

 セクションエイトの看板店「相席屋」を会場とすることで展開するブランド「相席屋」への理解が深まり、そこで働く従業員の仕事をより身近に感じられる採用選考となっている。

 「相席屋」は2014年3月、赤羽(東京都北区)に1号店がオープン。初対面の男性・女性のグループが、お店で相席になって一緒に飲む即席合コンスタイルのサービスが受け、今や全国各地に100店舗を超える人気店となった。相席屋に倣えとばかりに全国各地で相席ビジネスに熱視線が注がれている。近年、居酒屋ビジネスの売上げは低調続きだ。そんな中、売上げを劇的に伸ばし続けているのがセクションエイトだ。時代のニーズを読み、常に利用者を楽しませる姿勢や斬新な考え方・採用方針が同社の一番の強みではないだろうか。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る

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