セブンイレブン、関西店舗で阪急阪神グループの「Sポイント」導入へ

2018年5月9日 06:53

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「Sポイント」のロゴ(画像: 発表資料より)

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 関西のセブンイレブン店舗が14日から、阪急阪神グループのポイントサービス「Sポイント」を導入する。エイチ・ツー・オーリテイリングと阪急阪神ホールディングス、セブン&アイ・ホールディングスが8日、明らかにした。Sポイントが阪急阪神グループ以外で利用されるのは初めてで、セブンイレブンと関西を本拠にする阪急阪神グループが誘客でスクラムを組む。

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 Sポイントが利用できるようになるセブンイレブンの店舗は、関西2府4県の約2,700店。セブンイレブンが自社以外のポイントサービスを導入するのは初めて。これまでは電子マネー「ナナコ」での支払い時にポイントが貯まっていたが、買い物時にSポイントを貯めたり、使ったりすることができるようになる。

 Sポイントは2016年4月にスタートした関西エリアを対象とする阪急阪神グループの共通ポイントサービス。阪急阪神グループは約750万人の会員に約20種類のポイントカードを発行しており、Sポイントがこれら多種多様なサービスをつなぐネットワークの役割を果たしている。

 Sポイントの対象カードは現金、商品券、クレジットカード、電子マネーなどさまざまな決済方法に対応している。貯まったポイントは1ポイント=1円で阪急阪神グループの百貨店、スーパー、ホテルなどで利用できる。

 関西の百貨店業界は訪日外国人観光客の増加により、大阪市や京都市が好況にわく一方、外国人効果が及ばない郊外店の売り上げが低迷している。百貨店で買い物する層は30代以上が多いとされ、若い世代の利用が伸びていないのは全国的な傾向。阪急阪神グループはセブンイレブンとの提携で、コンビニエンスストアを利用する若い世代を百貨店に引き込むことを狙っている。

 関西では阪急阪神グループのブランドイメージが定着し、高い評価を受けている。コンビニ業界は競争が激化しているだけに、セブンイレブンはSポイントの利用で阪急阪神グループの顧客獲得を目指す。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード訪日外国人電子マネーセブンイレブン百貨店関西セブン&アイ・ホールディングスエイチ・ツー・オーリテイリング

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