三井不動産、ラゾーナ川崎でコミュニケーションロボット活用の実証実験

2018年3月20日 11:39

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実証実験のイメージ。(三井不動産発表資料より)

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  • コミュニケーションロボット「Sota」。

 三井不動産は20日、川崎市幸区堀川町のJR川崎駅西口にある「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」でコミュニケーションロボット活用の実証実験を始める。実験は5月末まで続け、来店客にロボットがおすすめの店舗などを提案、施設内の回遊や購買行動にどのような影響が出るかを検証する。

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 実証実験では、館内各所にNTTデータ、NTT、ヴイストンが共同開発したヒューマノイド型コミュニケーションロボット「Sota」を計10体配置。搭載したカメラで来店客の年齢や性別を推定するとともに、来店目的を聞き取り、目的に合致する店舗を紹介した二次元バーコード入り専用カードを提供する。

 各ロボットにはクラウドロボティクス基盤を装備して個々のロボットが認識したデータを他のロボットも認識するようにする。このため、来店客が別のロボットの補助タブレットに二次元バーコードをかざすと、追加情報が提供されるなど、同じロボットと行動を共にしている感覚で利用できる。

 三井不動産はロボットとのコミュニケーションが来店客の動向にどんな影響を与えたのかを解析、商業施設内でのコミュニケーションロボットの効果や活用方法を見極めて来店客の一層の満足度向上を図る。

 三井不動産は人口減少に伴う人手不足に備え、開発、運営する商業施設でICTの活用を進めている。既に清掃ロボット活用による施設管理業務の省人化や、ロボットによる店舗案内サービスの実証実験を進めてきた。

 ラゾーナ川崎プラザは川崎駅前再開発で建設され、2006年に開業したショッピングモール。T字型に建設された地下1階、地上6階建てのビルに、ビックカメラや三和など店舗面積約7万9,000平方メートルの約330店が営業している。

 2012年以来2度目となる大規模リニューアルを進めており、婦人靴のプールサイド、生活雑貨のどんぐり共和国、タイ料理のマンゴツリーカフェなど新規出店、改装を併せて103店が20日から順次オープンする。(高田泰)

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