ラトックシステム、デジタル音をアナログ音に変換するコンバーター発売

2017年12月10日 21:44

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「RP-ADAC2」(写真: ラトックシステムの発表資料より)

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  • 「RP-ADAC2」

 ラトックシステムは8日、ブルーレイプレイヤーなどのデジタル機材をアナログ機材に接続するためのオーディオコンバーター「RP-ADAC2」の販売を開始した。

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 アマゾン、楽天市場、Yahoo!に出店している「ラトックプレミア」で取り扱いがスタートする。「RP-ADAC2」は、ブルーレイを含めプレイステーション4やプレイステーション3、Apple TVなどのデジタル機器と接続可能だ。価格は2,880円(送料は別途、税込み)となっている。

●デジタル音声をアナログ音声へ変換

 RP-ADAC2はデジタル入力端子のないアンプやコンポ、オーディオに、光デジタル出力端子を搭載したPS4などのゲーム機器や液晶テレビなどのAV機材を接続する際に利用する「デジタルtoアナログコンバーター」だ。

 RP-ADAC2を使用することで、アナログ出力がないデジタル機器や、デジタルに対応していないアナログ機器を有効利用できる。ゲーム機をミニコンポに接続したい場合や、最新の液晶テレビを購入した際に旧式であるアナログ端子が搭載されていない場合に便利だ。

 24ビット、192キロヘルツに対応しておりブルーレイなどの最新の高音質サウンドを楽しめる。2チャンネルの音声入力に対応しているが、サラウンド音声には未対応だ。本体の重さは約63グラム、大きさは縦5.9センチ、横5.3センチ、 高さ2.2センチとなっている。

●RP-ADAC2の主な特徴

 主な特徴として、2種類(同軸デジタルと光デジタル)の音声入力に対応し、音声出力も2種類(ステレオミニとアナログRCA)に対応。また対応サンプルレートは最大 24bit・192kHz(同軸デジタル)となり、高音質なサウンドもカバーする。

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