相鉄、髙島屋とコラボの「そうにゃんのおせち」発売 創立100周年記念で

2017年10月3日 20:54

印刷

「そうにゃんのおせち」のふた(写真: 高島屋の発表資料より)

「そうにゃんのおせち」のふた(写真: 高島屋の発表資料より)[写真拡大]

  • 「そうにゃんのおせち」
  • 「そうにゃんのおせち」
  • そうにゃんデザインのカステラ

 相鉄グループは創立100周年を記念し、相模鉄道の人気キャラクター「そうにゃん」をデザインしたおせちを、髙島屋と合同で販売する。このおせちは相鉄線沿線の和洋の人気店が手がけるとあって中身も充実、相鉄ファンでなくとも楽しめる内容となっている。

【こちらも】スシロー、「すし屋の海鮮おせち」予約開始 数量限定で販売

 相鉄グループは、1917(大正6)年12月の創立から100年の節目を迎え、これを記念したイベントをこれまでも行ってきた。相鉄線が入線する横浜には髙島屋が店舗を構えており、横浜髙島屋は世代や性別を超えて生き生きとした暮らし提案し続けている。相鉄線も横浜を中心として、「住みやすい沿線」に選ばれる鉄道へと発展してきた。

 今回、この2社が合同で企画したのが、相模鉄道の人気キャラクター「そうにゃん」をあしらったおせち。「そうにゃんのおせち」は、全部で3種類。お重のふたに「そうにゃん」がデザインされたかわいらしいものだが、中身は全世代に愛され、新年の寿ぎの席にふさわしい豪華で華やかなものとなっている。

 このうち、『そうにゃんのおせち 和・洋二段重 (税込22,680円)』はそうにゃんデザインのカステラ付きで、 一の重は相鉄沿線の和洋の名店「Petale de Sakura(ペタル ドゥ サクラ)」と「日本料理 楽只(らくし)」のメニュー指導による料理を詰める。また二の重は横浜市西区にある今井かまぼこ店の伊達巻に横浜市泉区にある大矢養鶏場の卵を使った厚焼き玉子が入るなど、バラエティー豊かなものとなっている。

 沿線の人気有名店の起用は、同線利用者や横浜市民などへの訴求力を高めるものとなる。かわいらしいキャラクターをあしらうことで、特別感がありながらもデパートの高級おせちという敷居を低くしてくれそうだ。

 「そうにゃん」は2014年3月に誕生した相模鉄道のキャラクター。相鉄沿線に住む新種のネコという設定で、登場以来、ゆるキャラグランプリでも知名度を徐々に上げている。おせちの前には「そうにゃんクリスマスケーキ」も予約販売を始めており、キャラクターとしてはひっぱりだこの人気ぶりだ。おせちも「そうにゃん」人気にあやかりたいといったところか。(記事:M_imai・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事