あらぐまラスカルの公式パン屋さん、吉祥寺に9月9日オープン

2017年8月25日 07:50

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販売されるパンのイメージ。© NIPPON ANIMATION CO., LTD.

販売されるパンのイメージ。© NIPPON ANIMATION CO., LTD.[写真拡大]

 「原作スターリング・ノース」「世界名作劇場」「黒いマスクの可愛いやつ」。このヒントでピンときた人はかなりのラスカル好きだろう。

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 日本アニメーションは1977年に製作したアニメーション「あらいぐまラスカル」のキャラクターライセンスをバンダイに供与。そのバンダイが「ラスカル公式パン屋」となるベーカリーカフェ「Rascal Bakery by CHARABREAD(ラスカルベーカリー バイ キャラブレッド)」を9月9日(土)、東京都武蔵野市吉祥寺にオープンする。

 このベーカリーカフェは、焼きたてのパンとドリンクを提供する2階建てのカフェで、ラスカルの顔やしっぽを模した公式のキャラクターパンをはじめ、約30種のパンを販売する。ここでしか買えないラスカル型の食パンも販売。1階のベーカリーで購入したパンは2階のカフェスペースで食べることが可能。イートイン限定のセットメニューも用意しているそうだ。1階には物販コーナーも併設し、各種ラスカルグッズがそろい踏み。

 また「ラスカルベーカリー」の開店を記念し、8月24日から、「バンダイ公式LINEアカウント」にて、パン屋さん姿のラスカルのLINEスタンプを配信中だ。

 あらいぐまラスカルは、世界名作劇場の中でも「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」をしりぞけ、最も好きな作品という人が数多くいる。ラスカルを愛する人の声を紹介。「愛くるしいラスカルはもちろんだが、動物たちとの触れ合い、自然との共存の難しさを教えてくれる名作」「押し付けではない優しさが画面から伝わってくる。子供に見せたい昭和の名作アニメの一つ」。

 今回のカフェは、1977年に放送が始まった「あらいぐまラスカル」の、アニメ放送40周年記念の一環になるという。ラスカルベーカリー バイ キャラブレッドは、パン好きの人、郷愁を味わいたい人、子供も、すべての人がおいしく楽しめるベーカリーショップだ。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る

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