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【業績でみる株価】ドトール・日レスホールディングスは上場来高値更新の展開、18年2月期増収増益予想で上振れ余地
ドトールコーヒーと日本レストランシステムが経営統合した大手喫茶店チェーンであるドトール・日レスホールディングス<3087>(東1)の18年2月期第1四半期は増収増益だった。通期も増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期は増収増益、通期も増収増益予想で上振れ余地
18年2月期第1四半期(3月~5月)連結業績は売上高が前年同期比6.0%増の330億54百万円、営業利益が同10.4%増の32億07百万円、経常利益が同8.8%増の31億92百万円、純利益が同21.9%増の20億76百万円だった。
既存店売上が順調に推移し、人件費コントロールなどの効果も寄与して増収増益だった。既存店売上はドトールコーヒーが想定超の102.1%、日本レストランシステムが想定水準の99.0%だった。店舗展開は新規出店16店舗(国内15店舗、海外1店舗)だった。
通期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.2%増の1310億円、営業利益が同4.8%増の110億21百万円、経常利益が同4.9%増の112億03百万円、純利益が同3.3%増の62億47百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.2%、営業利益29.1%、経常利益28.5%、純利益33.2%と高水準である。また17年6月の既存店売上はドトールコーヒーが101.3%、日本レストランシステムが98.1%と順調に推移している。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開となって7月19日に2512円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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