米国はパリ協定から脱退するのか

2017年5月23日 11:42

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米国が地球温暖化対策の国際協定である「パリ協定」から脱退するかどうかについて注目が集まっている。もし脱退した場合、米国に変わって中国がこの分野でのリーダーになる可能性もあるという(産経新聞)。

 米トランプ大統領は石炭事業の拡大を目指している。いっぽう中国やEU、インドなどのCO2大量模排出国は、今世紀中にクリーンエネルギーに移行し、温室効果ガスを段階的に削減する方針を再確認している。現状、中国とインドはパリ合意の目標を上回るペースでの削減を進めている(Bloomberg)。両国はトランプ大統領が脱退してもその影響は少なく、むしろ自国の国際影響力は増すと考えているようだ。

 5月8日から18日にかけ、ドイツ・ボンで開催された国連気候変動会議では、各国から米国に対しパリ協定に留まるべきとの声が相次いだ(ロイター)。トランプ大統領は今月26~27日のG7サミット後に、協定にとどまり内容変更を目指すか離脱するかを判断するとみられている(時事通信ReutersSlashdot)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードドイツアメリカ中国インドG7地球温暖化

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