エルメスのウィメンズアイコン時計に新モデル「ケープコッド シャドウ」

2017年5月22日 21:55

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 エルメス(HERMÈS)のウィメンズアイコンウォッチ「ケープコッド」から、新モデル「ケープコッド・シャドウ」が誕生。

■エルメスを代表する「ケープコッド」とは?

 「ケープコッド」が生まれたのは1991年のこと。錨の鎖を意味する、エルメスの人気シルバージュエリー”シェーヌ・ダンクル”からインスピレーションを得て誕生した。デザインのポイントとなるのは、「長方形の中に入った正方形」。正方形の時計を作って欲しいと依頼された、デザイナーのアンリ・ドリニーが、エルメスのアイコン”シェーヌ・ダンクル”を2つに分割し、その中に正方形を埋め込むことで、《長方形の中の正方形》という希望に答えた「ケープコッド」が誕生した。

■手首に巻きつける2重ストラップ

 「ケープコッド」の誕生から7年後の1988年、当時レディスプレタポルテを担当したいた、マルタン・マルジェラがストラップを2重のデザインに変更し、現在のスタイルが完成した。2016年には、25周年を迎え「ケープコッド」に、たくさんの仲間が出来た。ダイヤモンドやオニキスなどを用いた文字盤やカラフルなレザーストラップモデルなどが揃い、よりバリエーション豊かに。

■新モデル「ケープコッド シャドウ」が初登場

 そして2017年、新モデル「ケープコッド シャドウ」が新登場。すべてのパーツが、オールブラック仕様となり洗練された印象に。漆黒の文字盤に浮かび上がるブラックの数字が、ノーブルな雰囲気を高めてくれる。ポイントとなるのはわずかにのせられた赤色。ストラップに差したアクセントカラーが、「ケープコッド シャドウ」をより特別な存在へ導いてくれる。

■【アイテム詳細】

 エルメス「ケープコッド シャドウ」453,000円+税発売時期:2017年夏仕様:ケース素材・文字盤:マットブラック DLC、ステンレススティール/マットブラックストラップ:インターチェンジャブル・ドゥブルトゥール・レザーストラップ(ヴォー・バレニア/黒/赤のアスティカージュ)【問い合わせ先】エルメスジャポンTEL:03-3569-3300

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事