Chrome 62、HTTP接続ページの安全性に関する警告表示が増える

2017年5月5日 10:59

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記事提供元:スラド

Googleが10月にリリースを予定しているChrome 62では、より多くの場面でHTTP接続ページの安全性に関する警告メッセージが表示されることになるようだ(Google Security Blogの記事9to5Googleの記事The Registerの記事)。

Chrome 56以降では、パスワード入力フィールドやクレジットカード情報入力フィールドを含むHTTP接続のページを表示すると、情報アイコンの右側に「保護されていません」と警告が表示される。Chrome 62では任意の入力フィールドを含むHTTP接続のページで、ユーザーがフィールドへの入力を開始した場合に警告が表示されるようになる。さらに、シークレットウィンドウではすべてのHTTP接続ページで常に警告が表示されるとのことだ。

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