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ニコン、コンパクトデジカメを収益性の観点から発売を中止に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ニコンが2016年に発表していたコンパクトデジタルカメラ製品「DL18-50 f/1.8-2.8」および「DL24-85 f/1.8-2.8」、「DL24-500 f/2.8-5.6」の発売中止を発表した。昨年6月の発売が予定されていたが、画像処理用ICの不具合によって発売が延期されていた(ニコンの発表、デジカメWatch)。
発売中止は開発費の増加、市場減速に伴う販売想定数量の下落などが理由とのこと。昨今では携帯電話に搭載されているカメラの性能向上などが原因でデジタルカメラ市場は停滞しており、特にコンパクトデジタルカメラについては比較的高性能・高単価な製品以外はほぼ壊滅状態になっていた。
なお、ニコンは2017年3月期の連結業績が90億円の最終赤字になる見通しも発表している(ITmedia)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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