関連記事
細菌は電気信号でコミュニケーションを行っている
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 『台所のぬめりに集まった細菌は「電気信号」でコミュニケーションしている』そうだ。この方法では、異なる種の細菌ともコミュニケーションをとることができるとう。
この延長線上に、多細胞生物の神経や脳があるのかも、とタレコミ子は思うのでした。
研究では、「ぬめり」などに存在するバクテリアのコロニーである「バイオフィルム」において、内部に含まれる複数種の細菌が共存しながらコロニーを拡張していることに注目。異種間でコミュニケーションが行われているのではないか、もしコミュニケーションができるのであればそれは電気信号を使っているのでは無いか、という発想からスタートしたという。
調査の結果、細菌は細胞膜からカリウムイオンを放出することで情報を伝達しており、これはニューロンによる信号伝達に近いことが分かったという。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | ネットワーク | バイオテック
関連ストーリー:
体内細菌が気分に影響している? 2011年09月01日
ピッツバーグ大学、記憶機能を備えた脳細胞の培養に成功 2011年05月30日
ニューロンから電気信号を取り出して筋肉を動かす試み 2008年10月19日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- 天然記念物オカヤドカリが事件の証拠品に 水族館で預かり中 12/10 18:48
- デンキウナギの放電で周囲の生物に遺伝子の組み換え発生か 名大ら 12/ 9 09:51
- 卵を産む哺乳類「アッテンボロー・ミユビハリモグラ」、60年ぶりに目撃 11/20 08:59
- 札幌の円山公園でゴキブリが繁殖も、公園の外には生息域を広げられない 11/ 2 11:30
- ネコ、マタタビへの依存性ない 10/ 3 08:34