バンダイ、2020年のガンプラ40周年に向け進化したガンダムを発売

2017年1月25日 08:01

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「HGUC 1/144 スケール MSZ-006 ゼータガンダム」 (バンダイ発表資料より)

「HGUC 1/144 スケール MSZ-006 ゼータガンダム」 (バンダイ発表資料より)[写真拡大]

 バンダイは24日、「ガンプラ」(「ガンダムシリーズ」のプラモデル)が、2020年に発売40周年を迎えるにあたって、新しい製品を創出する「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」を始動させると発表した。

 「GUNPLA EVOLTUION PROJECT」は 2020年へ向け、「HG(ハイグレード)」「MG(マスターグレード)」「RG(リアルグレード)」「PG(パーフェクトグレード)」などのガンプラ全ブランドを対象としている。各「EVOLUTION POINT」ごとに「可動(action)」「組み立てやすさ(build)」「成形色(color)」など、40周年に向けてさまざまな角度から ガンプラのさらなる進化を目指す。

 その第1弾の商品として、1/144 スケールのスタンダードモデルとして販売してきた「HGシリーズ」から、「HGUC 1/144スケール MSZ-006 ゼータガンダム」を4月22日に日本を含む世界各国で順次発売する。

 テレビアニメ「機動戦士 Z ガンダム」に登場する可変MSモビルスーツゼータガンダムを、最新の設計技術と新規金型で製作した「ガンプラ」で、同商品の「EVOLUTION POINT」は、各形態におけるベストなプロポーションと、「ウェイブライダー」(航空機形態)への差し替え変形機構を採用する制約のもとで、劇中イメージに近いポージングが実現できるよう可動に特化したHGとして開発されたことだ。

 価格は1944円(税込み)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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