関連記事
北朝鮮の核実験「広島原爆の7割から8割水準」
記事提供元:エコノミックニュース
北朝鮮が9日に行った通算5回目、今年2回目となる核実験が、日本の気象庁の調べで、深さ0キロメートル、マグニチュード(M)5.3規模のものであったことが分かっているが、聯合ニュースが韓国気象庁の発表を伝えたところによると、「マグニチュード(M)5.04の地震で、震源の深さは700メートル。核実験による人工地震の可能性が高い。また地震の強度(規模)は1月6日に行われた4回目核実験の2倍の水準。10~12キロトンで、広島に投下された原爆(15キロトン)の67~80%水準」との見方をしているとした。
また、韓国軍関係者が11日明らかにした情報だとして「米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが、10月10~15日に黄海と済州島沖で実施する『韓米合同海上訓練』に参加する」と伝えた。
訓練では「有事の際、北朝鮮の指揮部を含め、主要施設を精密に攻撃する訓練を集中的に行う計画」としている。有事の際、これに対抗する能力を強化すること、あわせて海上訓練の内容を明示することで、北朝鮮に対する抑止力効果を図る目的とみられる。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・今までと異なる脅威に異なる対応必要 日韓首脳
・具体的措置で強いメッセージ送る 日米首脳一致
・日韓の防衛当局 北対応で「緊密な協力で一致」
・急がれる日韓「軍事情報包括保護協定」の締結
・北核実験に与野党・抗議の談話 国会決議へ動く
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- フィリピンとの防衛協力を深化させる 防衛相 10/30 08:31
- トマホーク導入、最新型を止めて1年前倒しへ 10/11 08:27
- 防衛相、日英伊3カ国官民結束し次期戦闘機を着実開発 3/19 16:34
- 武力攻撃想定の共同訓練 自衛隊と海保で 防相 2/ 9 08:20
- 3種類の弾頭を交換できる巡航ミサイルを開発へ 1/19 08:59