関連記事
記事提供元:エコノミックニュース
民進党の枝野幸男幹事長は安倍晋三総理が、有効求人倍率が全都道府県で統計を取り始めて史上初めて1倍を超えたとアベノミクスの成功例にあげていることに「統計のマジックというか、ごまかしが顕著に表れている」と反論した。
枝野幹事長は(1)団塊世代のリタイアで求職者数が急激に減っていること(2)非正規の求人が圧倒的に増えていることなどをあげ「都合のいいところを断片的に切っているので、実質的な雇用状況が改善しているわけではない。全くのまやかし」と批判した。
また、これまでの安倍総理の選挙戦略に対し、枝野幹事長は選挙では経済を争点にしながら、選挙後には集団的自衛権に対する憲法解釈の変更、特定秘密保護法、安保法制と「まさに『だまし』『ごまかし』をやってきた」と、今回の参院選挙でも、経済が争点と言いながら、選挙後には憲法改正に走る危険を提起。憲法改正発議に必要な衆参両院での3分の2の議席を与えることは絶対に阻止しなければならないとし、参院選挙では「憲法改正に突っ走るような結果を与えていいのかが問われている」とした。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・9条改正や緊急条項に味方するものでない 維新
・天皇制度含め現行憲法守っていく 共産・小池氏
・日本の進路を方向づける投票 政治は一票で動く
・参院選挙の争点は憲法と政策の視点、原発
・参院選争点の柱は安保法制とアベノミクスの是非
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- クロスボウの所持「許可制に」法改正 菅首相 1/19 09:10
- 持続化給付金 書類提出延長の申込は1月末まで 1/17 21:14
- 第3次補正予算案 規模は19兆1761億円 12/17 09:17
- 経済政策 財政支出40兆円、事業規模73兆円
12/10 09:49
- 首相、「観客想定して様々検討」東京五輪・パラ 11/18 09:27
広告
広告
広告