ヤマハ発、ヒト型自律ライディングロボットの開発第2フェーズへ

2016年1月7日 16:36

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自律走行する「MOTOBOT(Ver.1)」(ヤマハ発動機の発表資料より)

自律走行する「MOTOBOT(Ver.1)」(ヤマハ発動機の発表資料より)[写真拡大]

 ヤマハ発動機は7日、ヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT(モトボット)」開発の第2フェーズ始動に伴い、「SRIインターナショナル(SRI)」と、引き続き共同開発を行っていくと発表した。

 MOTOBOTは車両に改造を加えずに二輪車の自律運転を実現するヒト型自律ライディングロボット。2017年の時速200kmを超えるサーキット走行を目指している。第1フェーズでは自律走行を実現させたが、第2フェーズではサーキット走行の実現に向けた基盤技術の開発を進める。

 8日に、米国ネバダ州ラスベガスで開催中の世界最大の国際家電見本市「CES」において、同社とSRI両担当者によるMOTOBOT開発のプレゼンテーションを行う予定。

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