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年末年始の尿トラブルにご用心。前立腺肥大症を改善するノコギリヤシの効果

2015年12月30日 20:11

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記事提供元:エコノミックニュース

年末年始の帰省ラッシュ。渋滞の時に限ってトイレに行きたくなる。子供の悩みのようだが、実は成人男性の多くも、渋滞時の尿意に悩んでいる人は少なくない。

年末年始の帰省ラッシュ。渋滞の時に限ってトイレに行きたくなる。子供の悩みのようだが、実は成人男性の多くも、渋滞時の尿意に悩んでいる人は少なくない。[写真拡大]

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 年末年始の帰省ラッシュ。渋滞の時に限ってトイレに行きたくなる。子供の悩みのようだが、実は成人男性の多くも、渋滞時の尿意に悩んでいる人は少なくない。また、年末年始はどうしても外で飲んだり食べたりする機会が増える。そんな折にも、尿トラブルの心配で、楽しめないという人が多いようだ。

 前立腺肥大症。男性の50歳以上で3割以上、80歳以上でおよそ8割がかかるといわれる病気で、「頻尿」「夜間頻尿」「排尿遅延」「残尿感」「尿勢の低下」などの症状が現れる。そのため、前立腺肥大症の男性の中には、渋滞時や外食時の尿トラブルが心配だと嫌厭(けんえん)する人も多い。

 そもそも、前立腺とは何だろう。前立腺は、男性だけにある生殖器のひとつ。大きさはクルミの実ほどで、重さは数グラム。膀胱の真下にあり、膀胱から出た尿道が中央を貫いている。機能については、まだ十分に解明されていないが、精液の構成成分である前立腺液の分泌が主な働きだ。さらに精子に栄養を与えたり、運動能力を高めたりする働き、射精時の収縮、排尿などの役割も担っている。

 前立腺肥大症は、加齢の影響で男性ホルモンの分泌が減退し、ホルモンバランスが崩れてしまうことが主な原因と考えられているが、なぜ肥大するのかといった全容解明までには至っていない。ただ、近年の研究で肥満や高血圧、高血糖および脂質異常症、さらにはメタボリック症候群との関連性が指摘されている。

 前立腺肥大症の治療法は主に「薬物治療」「手術治療」「保存治療」の3つある。しかし、男性なら誰しも、その辺りにメスを入れるのは躊躇してしまうだろう。また、仕事が忙しかったり、何となく恥ずかしかったりで、泌尿器科への受診やドラッグストアでの薬の購入を躊躇してしまう人も多いのではないだろうか。そんな理由からか、最近、通信販売を通してサプリメントを求める男性が増えているようだ。

 前立腺肥大症を改善するものとしてよく知られているのは、ノコギリヤシだろう。ノコギリヤシはその名の通りノコギリの刃のような形をした芽をもつヤシの一種で、前立腺と膀胱の筋肉収縮を抑えてくれる働きがある遊離脂肪酸やステロールなどが含まれている。これによって、前立腺肥大症を緩和させることができるといわれているのだ。

 ノコギリヤシの効果については、米シカゴ大学で6ヶ月にもわたる実験を行い、興味深い結果が確認されている。その実験とは、残尿感や排尿の勢いに関する不快感をアンケートで評価するIPSS(国際前立腺症状スコア) が8点以上(中等症以上)の45歳以上の男性85名をノコギリヤシ飲用群および、ノコギリヤシ非飲用群の2群に分け、一方にはノコギリヤシカプセルを、もう一方にはプラセボを6ヶ月飲用してもらうというもので、その結果、ノコギリヤシ飲用群では、ノコギリヤシ非飲用群と比較して、残尿感などの排尿に関する総合的な不快感が改善されていることが確認されたという。

 サプリメントとしては、アサヒ<2502>や小林製薬<4967>、サントリー<2587>などの大手メーカーがこぞって販売している。アサヒによれば、ノコギリヤシエキスの抽出方法によって品質が大きく左右されるとのこと。その為アサヒが選んだ抽出方法は、成分の酸化を抑える「超臨界抽出法」だ。それにガンマトコフェロールやリコピンをプラスし販売している。また、山田養蜂場がノコギリヤシにミツバチが集めた花粉「花粉荷」を加えた「花粉荷+ノコギリヤシ」を販売している。花粉荷は、ミツバチが花を訪れた際に体についた花粉を集め、巣に持ち帰ったもので、ローヤルゼリーのもととなる。まだあまり知られていないが、前立腺肥大症の症状改善に役立つとして、注目されはじめている成分だ。同社の研究によると、花粉荷エキスを含む錠剤を12週間飲用することで、残尿量の減少が確認されている。ノコギリヤシに花粉荷を加えることで相乗効果が期待できるという。

 超高齢化社会に突入した日本において、尿トラブルの関心は、今後ますます高くなるだろう。ノコギリヤシや花粉荷の需要が増えそうだ。(編集担当:藤原伊織)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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