日本トムソン 幅広い業種で需要が回復、円安による輸出競争力の向上も寄与

2015年6月17日 08:02

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記事提供元:フィスコ


*08:05JST 日本トムソン---幅広い業種で需要が回復、円安による輸出競争力の向上も寄与
日本トムソン<6480>は国内で初めてニードルベアリングを自社技術で開発し、その技術力を礎として直動案内機器の分野へと進出。

5月11日に発表された2015年3月期の決算は、売上高が前期比14.5%増の449.72億円、経常利益が同459.1%増の47.92億円と大幅増収増益を達成した。国内市場においては、半導体製造装置や電子部品実装機等のエレクトロニクス関連機器や工作機械向け等の需要が堅調に推移した。また、海外市場では円安による輸出競争力の向上を背景に、欧米地域でエレクトロニクス関連機器向けや精密機械向け等を中心に需要は順調に回復、アジア地域で中国およびタイ王国の販売子会社をはじめとする積極的な営業活動の展開が寄与している。

2016年3月期は売上高で前期比6.7%増の480.0億円、経常利益で同0.2%増の48.0億円が見込まれている。足元の更なる円安傾向を考慮すれば、業績予想は保守的な感もある。また、PBRも1倍割れと割安感が強い状況。《SF》

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