欧州為替:「FOMC声明への思惑からドル弱含み」

2015年4月28日 21:01

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記事提供元:フィスコ


*21:02JST 欧州為替:「FOMC声明への思惑からドル弱含み」
28日のロンドン外国為替市場のドル・円は、ハト派的なFOMC声明との思惑から、119円11銭から118円83銭まで弱含みに推移した。


ユーロ・ドルは、ハト派的なFOMC声明との思惑から、1.0864ドルから1.0950ドルまで強含みに推移した。

ユーロ・円は、129円38銭から130円17銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、予想を下回った英国1-3月期の国内総生産(GDP)速報値で1.5176ドルまで下落後、1.5302ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9552フランから0.9599フランで推移した。


[経済指標]
・英・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前期比+0.3%、前年比+2.4%(予想:+0.5%、10-12月期:+0.6%)


[要人発言]
・ギリシャ債権者関係者
「ギリシャに30億ユーロの追加財政措置を要請」

・クーレ欧州中銀専務理事
「欧州中央銀行(ECB)は、グリグジット(Grexit:ギリシャのユーロ離脱)を想定していない」《MY》

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