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ニコン、不正改造品・模倣品に関する注意喚起 下位機種を上位に見せかけ
ニコンは、同社の一眼レフカメラ製品の不正改造品や模倣品が、同社サービスセンターに修理品として持込まれる事例を確認したとして注意喚起を促している。
不正改造品の例としては、デジタル一眼モデル「D800」の外観カバーを不正に換装して、「D800E」として販売したケース、「D4」というモデルに外観カバーを不正に換装し「D4S」としたケース、「D7100」というモデルに「D610」の銘版などを不正に換装したケースなどがある。いずれも、下位機種を上位機種に見せかけたり、旧モデルを新モデルに見せかけているといったケースだ。
こうした不正改造を見分ける手段として同社は、カメラの液晶モニターを「1コマ表示モード」で「統合表示」にすることで、右上に本当のカメラ名が表示されるため確認ができるとしている。
同社は、「不正改造品、模倣品の場合、ニコンの保証規定は適用されず、点検、修理はできない」としている。また、不正改造品、模倣品に起因する事故・不利益等に関しても、同社では一切の責任を負えないため、購入にあたっては注意をするよう促している。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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