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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~
*08:39JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~
【小幅高となる】期末に向けて上を意識した地合いに=フィスコ田代 昌之
前週(9-13日)の日経平均は週間ベースで283.25円の上昇となった。週末に3月限オプション、先物の特別清算指数(SQ)算出を控えていたことから、週半ばには思惑先行の展開で上下に振れる動きが見られた。ただ、期近から期先へのロールオーバーは波乱無く進んだことから、週末にかけてはSQに絡んだ売買を警戒視する声はトーンダウン。米国株が下落しても日経平均は上昇するなど日本株への先高感は強く19000円台を回復した。なお、3月限SQ値は日経平均型が19225.43円でTOPIXは1558.14p。SQ値算出に絡んだ売買でTOPIX型の商いが非常に多かったことは、足元の地合いが日経平均ではなくTOPIX中心だった証拠とも言えよう。
日経平均は終値ベースでSQ値をクリアしていることから、トレンドとしては上を意識しやすい格好に。19000円の壁を上抜けた後、上げ幅を広げたことで、期末にかけて20000円到達を意識した強い地合いとなる可能性はある。先高感の強さと期末接近に伴う利益確定売りのせめぎ合いとなりそうだが、SQ通過で解消した裁定ポジションが再び構築されるとなれば、日経平均型の上昇が見られるかもしれない。この動きは、東証一部の商いが増加せず、Fリテイ<9983>やソフトバンク<9984>といった指数インパクトの大きい銘柄が集中的に買われるので比較的判断しやすい。週末、同じ指数インパクトの大きいファナック<6954>が急騰したが、この上昇は裁定に絡んだ商いとは別の次元。同社は日経平均を123円も押し上げたことでNT倍率が一気に拡大したものの、SQ通過後、明確に日経平均型の地合いに変わったかどうかは判断つかない。なお、裁定に絡んだ売買が指数を押し上げるときは、ターゲットとなる水準をつけると一気に裁定解消する傾向が強いことで、上値追いの流れに乗って投資家が高値掴みするケースが多い。今回、こうした買いが入った場合は20000円が一つのラインとなろう。
今週は日銀金融政策決定会合が16-17日に開催されるほか、米国では18日まで連邦公開市場委員会(FOMC)が控えている。日銀会合に対する市場の思惑はほとんど高まってないことから、今週は利上げのタイミングを探る意味も含め米国側の金融政策イベントが注目されそうだ。足元さえない米国株の動向にはやや警戒も必要。《KO》
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