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欧米為替見通し:G-20財務相・中央銀行総裁会議での『通貨安戦争』協議に警戒
*17:07JST 欧米為替見通し:G-20財務相・中央銀行総裁会議での『通貨安戦争』協議に警戒
本日9日の欧米市場のドル・円は、G-20財務相・中央銀行総裁会議での通貨安戦争への言及、及び、米国1月の労働市場情勢指数に注目することになる。
ドル・円のテクニカル分析では、「三角保ち合い」で第4調整波動を形成中であり、本日の三角保ち合いの上辺119円24銭を上抜けるか否かに注目する展開となる。
9-10日のG-20財務相・中央銀行総裁会議では、原油価格の下落、各国の金融政策の乖離を受けた資本移動への規制、通貨安戦争の回避策などが協議されると予想されている。
欧州中央銀行、日本銀行、豪準備銀行、カナダ銀行、中国人民銀行など金融緩和策を推進している国は、ディスインフレ懸念を払拭するため、インフレの輸入を目論み、通貨安を誘導している。
米国連邦準備理事会(FRB)やイングランド銀行など、量的緩和策から利上げ時期を模索している国は、ディスインフレの輸出を目論んでいる。
ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事は、「新興市場諸国の金融機関や企業は、過去5年間にドル建ての借入を増やしたためにドル高はリスクを及ぼす」と、米国連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始観測を受けたドル高に警鐘を鳴らしている。
米国の金融機関は、米国連邦準備理事会(FRB)に対してドル高による資本負担増を訴えており、米国の企業は、ドル高による輸出競争力の低下を訴えている。
【今日の欧米市場の予定】
18:30 ユーロ圏・2月センティックス投資家信頼感(予想:3.0、1月:0.9)
20:00 G7景気先行指数(経済協力開発機構OECD)
21:00 インド・10-12月期国内総生産
24:00 米・1月労働市場情勢指数(12月:6.1)
G20財務相・中央銀行総裁会議(10日まで)《KO》
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