「ユトリロとヴァラドン―母と子の物語」展、東京・新宿で開催 - 日本初公開作品含む約80作品

2015年2月1日 20:30

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記事提供元:ファッションプレス

パリの風景を詩情豊かに描くモーリス・ユトリロは、日本で圧倒的な人気を誇る。本展では、ユトリロのみならず、彼の母親であり画家のスュザンヌ・ヴァラドンにも焦点を当て、日本初公開の作品を含む、約80作品が展示される。


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スュザンヌはサーカスで曲芸師をしていたが、怪我をして退団。その後ルノワールやロートレックなどのモデルを務め、自らも絵を描くようになった。当時はタブーとされていた女性が描く裸婦像や、ドガも絶賛するほどのデッサンなど、力強い人物画を得意とした。一方で、恋多き女性でもあった。


絵画と恋愛に忙しいスュザンヌのもとに生まれたユトリロは、10代の頃から寂しさを紛らわすため飲酒癖があった。アルコール依存の治療として始めた絵画であったが、サクレ=クール寺院やモンマルトルなどの名所を、柔らかな色彩で描いた風景画は、人の心を揺るがす力を持つ。


会場には、スュザンヌが描いた『コルト通り12番地、モンマルトル』や『裸婦の立像と猫』、そしてユトリロが描いた『サン=ピエール教会とサクレ=クール寺院、モンマルトル』や『コルト通り、モンマルトル』などが、日本初公開。性格も画風も異なり、影響関係がなかったといわれる両者だが、実際はどうだったのか。ぜひ足を運んで、作品を鑑賞してみてはいかがだろう。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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