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NY為替:ドル・円は117円90銭、ECBの量的緩和観測でリスク選好の円売りが優勢に
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY為替:ドル・円は117円90銭、ECBの量的緩和観測でリスク選好の円売りが優勢に
21日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は117円18銭まで下落後、118円17銭へ反発し117円90銭で引けた。日本銀行の金融政策決定会合で付利引き下げが議論されなかったことに失望した円の買戻しが継続。その後、欧州中央銀行(ECB)が各月500億ユーロの量的緩和(QE)を提案するとの報道を受けてリスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1679ドルまで上昇後、1.1562ドルへ反落し1.1595ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えたショートカバーや欧州中央銀行(ECB)が各月500億ユーロの量的緩和(QE)を提案するとの報道を受け、規模に失望したユーロの買戻しがいったん強まった。しかし、戻り売り意欲も強く、上値は限定的となった。ユーロ円は、135円81銭まで下落後、136円90銭まで反発。ポンド・ドルは、1.5147ドルへ上昇後、1.5083ドルへ反落した。ドル・スイスは、0.8502フランへ下落後、0.8661フランまで反発した。
[経済指標]
米・12月住宅着工件数:108.9万戸(予想:104万戸、11月:104.3万戸←102.8万戸)
米・12月住宅建設許可件数:103.2万戸(予想:106万戸、11月:105.2万戸)《KO》
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