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Jトラスト:SC貯蓄銀行子会社化、親愛と合併へ前進
■合併後、貯蓄銀行事業の市場エリア70%へ拡大!
金融事業を中心に不動産、アミューズメント事業などを展開するホールディングカンパニーのJトラスト<8508>(東2)は1月19日、株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行(SC貯蓄銀行)を子会社化、同日開催の株主総会の決議を経て「JT貯蓄銀行株式会社」へ名称を変更した。
同社は去る14日、SC貯蓄銀行株式取得について韓国金融委員会の承認を得た旨発表していたが、このたび同行の全株式を取得し傘下に収めた。
この結果、韓国での事業拡大とともに、スタンダードチャータード銀行のもとでSC貯蓄銀行が培ってきた、グローバルな企業運営のノウハウ、人材を支配下に置くことで、アジア地域を中心とする海外展開が一段と強化、スピードアップすると見られる。
SC貯蓄銀行取得に伴うアドバイザリー費用を含めた価格は、概算価格で5,249百万円(1韓国 ウォン=0.1円で換算 円)と見られる。
■グローバルなノウハウ、人材確保など基盤拡大で収益拡大に寄与!
同社では、「既に、韓国には親愛貯蓄銀行を保有しており、SC貯蓄銀行との合併を、今後早急に進めていく予定であります。従って合併後の貯蓄銀行事業の営業エリアは韓国全土の約70%の市場シェアに拡大し、韓国全土での営業強化やサービス提供が可能となります。与信・受信額の増加、広告宣伝効果の拡大、及び知名度の向上等が見込まれ、さらに、韓国全土から有能な人材の獲得が可能になると考えております。また、当社グループが保有する債権管理・回収ノウハウを活用することで、SC貯蓄銀行保有の既存債権からの収益拡大も期待できると考えております。」と述べている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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