スバル、ニュルブルクリンク24時間など2015年のモータースポーツ活動を発表

2015年1月12日 21:50

印刷

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「SUBARU WRX STI NBR Challenge 2015」(写真提供:富士重工業)

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「SUBARU WRX STI NBR Challenge 2015」(写真提供:富士重工業)[写真拡大]

  • ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「SUBARU WRX STI NBR Challenge 2015」(写真提供:富士重工業)
  • ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「SUBARU WRX STI NBR Challenge 2015」(写真提供:富士重工業)
  • ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「SUBARU WRX STI NBR Challenge 2015」(写真提供:富士重工業)
  • SUPER GTのGT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2015」(写真提供:富士重工業)
  • SUPER GTのGT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2015」(写真提供:富士重工業)
  • SUPER GTのGT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2015」(写真提供:富士重工業)
  • SUPER GTのGT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2015」(写真提供:富士重工業)
  • SUPER GTのGT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2015」(写真提供:富士重工業)

 富士重工業と同社のモータースポーツ統括会社スバルテクニカインターナショナル(STI)は9日、「東京オートサロン2015 with NAPAC」において、2015年のニュルブルクリンク24 時間耐久レース参戦車を世界初公開し、同時に、2015年のモータースポーツ活動についての概要を発表した。

 2008年から8年連続の出場となるニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ、5月14日~17日)には、WRX STIで出場。車両は、2014年の参戦車両に対し空力、サスペンション、車体剛性、エンジン出力などあらゆる面で改良を重ね、左ハンドル化することでフラッグなどのコース状況の視認性を向上させ、24時間耐久という過酷なレースにおけるドライバーの負荷低減を図る。

 総監督は、昨年に引き続きSTIの辰己英治が務める。ドライバーは、継続起用となる佐々木孝太選手、マルセル・ラッセー選手(ドイツ)、カルロ・ヴァン・ダム選手(オランダ)に、2014年ニュルブルクリンク長距離選手権チャンピオンであるティム・シュリック選手(ドイツ)を加えた4名体制。

 国内最高峰のカテゴリーであるスーパーGTのGT300クラスには、量産ロードカーと同一の水平対向エンジンFRレイアウトのスバルBRZ GT300にて参戦。チーム総監督は辰己英治。運営は「R&Dスポーツ」が担当。ドライバーには、継続起用となる井口卓人選手に加え、新たに山内英輝選手と契約。また、タイヤはニュルブルクリンク24時間耐久レースで実績のあるダンロップを初めて採用し、新たな布陣で2015年シーズンに臨む。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

関連記事