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-1σと-2σとのレンジで推移/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:04JST -1σと-2σとのレンジで推移
[本日の想定レンジ]
7日のNY市場は上昇。原油相場の下げ一服や欧州市場が総じて上昇したことを受けて、リスクを避ける動きが和らいだ。12月ADP雇用統計が予想を上回ったことなども材料視され、終日堅調推移となった。ダウ平均は212.88ドル高の17584.52、ナスダックは57.73ポイント高の4650.47。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の17010円。
NYダウの上昇の割にはシカゴ先物の反応は限定的であり、買い一巡後は17000円を挟んでのもみ合いになりそうである。ボリンジャーバンドでは、-1σと-2σとのレンジで推移しており、17000円を上回っての推移としても、-1σが位置する17120円辺りで上値を抑えられそう。また、13週線が16960円辺りに位置している。週末の終値段階でこれをクリアできるかが注目されるなか、17000円近辺での上値の重さが意識されてしまうと、戻り売り圧力が強まりやすい。そのほか、大引けに決算を控えているファーストリテ<5802>を睨みながらの展開にも。16900-17100円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17100円−下限 16900円《TM》
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