【NY午前外為概況】米国の12月ADP雇用統計を好感したドル買い

2015年1月8日 02:06

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記事提供元:フィスコ


*02:06JST 【NY午前外為概況】米国の12月ADP雇用統計を好感したドル買い
 7日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、119円16銭から119円65銭まで上昇した。米民間雇用者数を示すADP雇用統計の12月分が予想外に増加したことを好感したドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1839ドルから1.1802ドルまで下落した。ユーロ圏の12月消費者物価指数速報値が2009年来で最大の下落率となったことを背景に、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)導入の思惑を受けたユーロ売りが再燃。ユーロ・円は、141円44銭まで上昇後、140円92銭まで下落した。

ポンド・ドルは、1.5131ドルから1.5055ドルまで下落した。

ドル・スイスは、1.0146フランから1.0176フランへ上昇した。

[経済指標]

・米・12月ADP雇用統計:前月比+24.1万人(予想:+22.5万人、11月:+22.7万人←+20.8万人)
・米・11月貿易収支:-390億ドル(予想:-420億ドル、10月:-422億ドル←-434億ドル)《KY》

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