関連記事
概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は4営業日続落、国内からの資金引き揚げ懸念を強めている
*10:05JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は4営業日続落、国内からの資金引き揚げ懸念を強めている
【ブラジル】ボベスパ指数 47007.51 -0.02%
16日のブラジル株式市場は3営業日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比11.17ポイント安(-0.02%)の47007.51で取引を終えた。45852.81まで下落した後、47594.75まで上昇したが、反発の勢いを維持できず失速した。指数構成銘柄での値上がりは26、値下がりは44であった。
原油安に加え、ブラジル中銀のトンビニ総裁が、来年もレアル安に対処する介入を続ける一方、規模を縮小させる可能性に言及したことで、レアルが下落。それを受けて、航空機大手のゴル(GOLL4)、教育大手のエスタシオ・パルチシパソンエス(ESTC3)やクロトン(KROT3)が下落したことが、ブラジル株の下押し圧力になった。
【ロシア】MICEX指数 1444.32 -1.36%
16日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比19.33ポイント安(-1.36%)の1444.32で取引を終了した。一時1309.82まで下落した後、1483.81まで上昇した。
ロシア中銀がルーブル防衛のために政策金利を一気に6.5%も引き上げたことが、株式相場の強い売り圧力になった。銀行株の下落が目立った。一方、大幅利上げにもルーブルが一時急落したが、輸出企業の収益の改善や拡大への思惑による株高につながったことで、MICEX指数を下支えして、押し上げた面がある。
【インド】SENSEX指数 26781.44 -1.97%
16日のインドSENSEX指数は4営業日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比538.12ポイント安(-1.97%)の26781.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.00ポイント安(-1.85%)の8067.60で取引を終えた。
売りが先行した後もじりじりと下げ幅を拡大させた。欧米株安の流れで売りが先行。また、新興国通貨が米ドルに対して相次いで下落していることも国内からの資金引き揚げ懸念を強めている。なお、ルピーは16日までに米ドルに対して6日連続で下落し、13カ月ぶりの低水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3021.52 +2.31%
16日の上海総合指数は大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比68.10ポイント高(+2.31%)の3021.52ポイントと3日続伸した。約1週間ぶりに節目の3000台を終値で回復する。
指標悪化を織り込み上昇する流れ。取引時間中に12月のHSBC中国製造業PMI(速報値)が発表され、予想(49.8)を下回る49.5に低下したことを嫌気して指数は弱含んだものの、徐々に買いが優勢になった。直近で公表された経済統計の結果とあわせ、総じて弱い内容だったことが、逆に景気テコ入れ策の期待につながっている。また、JPモルガン・チェース、CLSA、ジェフリーズなどの外資大手ブローカー各社がこのところ、中国株マーケットに対する強気見通しを相次いで発表したことも追い風になっている。《FA》
スポンサードリンク

