三菱重工、合弁会社が風力発電の単機発電量で世界記録 24時間で19万2000kWh

2014年10月28日 19:39

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三菱重工とデンマーク・ヴェスタス社の合弁会社が世界記録を達成した風力発電試験機「V164-8.0MW」プロトタイプ機(三菱重工の発表資料より)

三菱重工とデンマーク・ヴェスタス社の合弁会社が世界記録を達成した風力発電試験機「V164-8.0MW」プロトタイプ機(三菱重工の発表資料より)[写真拡大]

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 三菱重工とデンマーク・ヴェスタス社の洋上風力発電設備専業合弁会社MHI Vestas Offshore Wind A/S(MHIヴェスタス)は、定格出力8000kWの風力発電試験機「V164-8.0MW」プロトタイプ機を用いて、24時間で19万2000kWhの発電量を達成した。単機の風力発電設備で1日に達成した発電量としては、世界最高記録である。三菱重工が28日発表した。

 「V164-8.0MW」プロトタイプ機はブレードの長さ(翼長)が80m、全体の高さが220mの世界最大の風力発電設備で、現在、型式認定の取得をめざして実証運転中である。今回の世界記録は、デンマーク北部のウスタイル試験場で10月6日から7日にかけての24時間に実施された陸上実証運転で達成された。発電量は、同試験場近郊の都市ティステッドの1日の電力需要をまかなうのに十分な量とされている。この発電データは、ウスタイル試験場を所有するデンマーク技術大学(Denmark’s Technical University、DTU)により計測された。

 MHIヴェスタスは、デンマークの世界的な風力発電機メーカーであるヴェスタスと、三菱重工が合弁で設立した会社で、今年4月に発足した。ヴェスタスは陸上風力発電設備では世界第1位、洋上風力発電で第2位のメーカーである。合弁会社はヴェスタス、三菱重工両社のノウハウ及び技術を結集し、洋上風力発電設備市場でトッププレーヤーを目指すとしている。(記事:南条 誠・記事一覧を見る

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