日米当局のドル高・円安牽制

2014年10月9日 13:39

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記事提供元:フィスコ


*13:39JST 日米当局のドル高・円安牽制
ドル・円が110円に到達し、ドル・インデックッスが中期抵抗帯に到達したタイミングで、ドル高・円安に対する牽制発言が聞かれ始めた。


安倍政権からは、急激な円安を受けた原油価格など輸入物価の上昇懸念、中小企業に対する配慮から、円安を牽制する発言が聞かれ始めている。


米国からも、ドル高による企業収益への警戒感からドル高を警戒する声が聞かれ始めており、オバマ米政権も中間選挙を意識したドル高抑制に乗り出す可能性が高まっている。

また、環太平洋経済連携協定(TPP)での日米交渉が難航していることで、米財務省半期為替報告書での円安牽制の可能性が警戒されている。


9月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも「ドル高進行は米国の輸出部門などに悪影響及ぼす恐れ」「ドル高がインフレ改善を遅らせる恐れ」など、ドル高への警戒感を示し始めている。《MY》

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