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後場に注目すべき3つのポイント~ドル・円が一時110円台も、手掛けづらい状況
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~ドル・円が一時110円台も、手掛けづらい状況
10月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要
・ドル・円は109円94銭付近、日米景況感の格差、金融政策の乖離などで堅調推移
・サイバーダイン<7779>などが上昇も、物色の波及効果は限定的
■政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要
日経平均は反発。41.26円高の16214.78円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えている。引き続き香港の民主派によるデモへの警戒感から上値の重い展開となるなか、米国市場の下落などが重しとなる一方で、シカゴ先物清算値が大阪比60円高の16200円だったほか、円相場が円安に振れているなか、小動きで始まった。9月の日銀短観では、大企業製造業DIがプラス13と、2期ぶりに小幅改善したが、それほど材料視はされず。
その後一時16096.73円と16100円を割り込む局面がみられたが、円相場が1ドル110円台に乗せてきており、これを好感した流れの中で、プラス圏を回復している。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに小幅に上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が過半数を占めている。セクターでは倉庫運輸、水産農林、陸運、小売、繊維、銀行、情報通信などが堅調。一方で、鉱業、証券、その他金融、パルプ紙、電気機器、サービスなどが冴えない。
円相場は約6年1ヶ月ぶりに1ドル110円に乗せてきている。ただ、指数を下支えしているのはファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、NTTデータ<9613>などであり、トヨタ自<7203>こそ堅調だが、ホンダ<7267>やダイキン<6367>、ファナック<6954>、TDK<6762>など、外需セクターの値動きは鈍く、手掛けづらい状況である。
また、サイバーダイン<7779>が動意付く中、菊池製作所<3444>など他のロボット関連の一角にも波及がみられているが、それ程広がらず。MUTOHHD<7999>がいちよしによる新規カバレッジを材料に急伸しているが、他の3Dプリンター関連への波及は限られるなど、個別対応といった形である。政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要であろう。
■ドル・円は109円94銭付近、日米景況感の格差、金融政策の乖離などで堅調推移
ドル・円は109円94銭付近で推移。ドル・円は、日米景況感の格差、金融政策の乖離を受けて、110円のオプション・バリアーへの買い仕掛けで堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.2609ドルから1.2631ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会やウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円43銭から138円79銭で推移。
12時18分時点のドル・円は109円94銭、ユーロ・円は138円66銭、ポンド・円は177円96銭、豪ドル・円は95円41銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・ドル・円が一時110円台を回復、日経平均はプラス圏に転じる展開に
・サイバーダイン<7779>などが上昇も、物色の波及効果は限定的
・外需セクターの値動きは鈍い、個別材料を手掛かりにした物色が主体
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 自動車販売(9月)
15:30 財務省、税収実績(8月末)
<海外>
14:00 印・HSBC製造業PMI(9月)《KO》
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