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週足ベースでの+2σは16040円辺りに/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*07:57JST 週足ベースでの+2σは16040円辺りに
[本日の想定レンジ]
16日のNY市場は上昇。FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を見極めたいとの思惑から小動きで始まったものの、WSJ紙などが、多くの投資家や市場関係者が予想するよりも利上げに慎重な姿勢を示す可能性を報じたことで、上昇に転じる展開となった。ダウ平均は100.83ドル高の17131.97、ナスダックは33.86ポイント高の4552.76。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の15910円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行するとみられ、日経平均は16000円突破が意識されることになろう。ただし、FOMCへの楽観的な見方が高まる半面、円相場はやや円高に振れやすく、輸出関連などは手掛けづらくなりそうだ。ボリンジャーバンドでは+2σは15985円辺りに位置しており、これを突破することで短期的に過熱感が意識されやすいところ。一方、週足ベースでの+2σは16040円辺りに位置している。16000円回復としても、過熱感は強まらないだろう。15900-16050円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 16050円−下限 15900円《TM》
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