【株式市場】米アップル株急落し手控え日経平均は反落だが材料株物色は活発

2014年9月4日 11:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは1万5703円89銭(24円46銭安)、TOPIXは1298.81ポイント(2.71ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億4570万株

 4日前場の東京株式市場は、NY市場でアップル株が4%を超える急落と伝えられ、何となく手控える様子があり、日経平均は軟調小反落。材料株物色が活発となり、古河電池<6937>(東1)が引き続き紙製の軽量マグネシウム空気電池を材料に活況高となり、大幸薬品<4574>(東1)は「デング熱」に関連して蚊を寄せ付けない製剤の特許を材料に急伸、アクロディア<3823>(東マ)はスマホ向けサッカーゲームなどを材料に連日ストップ高、コンセック<9895>(JQS)は広島本社のため土砂災害復興が意識されストップ高となった。

 東証1部の出来高概算は10億4570万株、売買代金は8353億円。1部上場1820銘柄のうち、値上がり銘柄数は532銘柄、値下がり銘柄数は1128銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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