前場に注目すべき3つのポイント~テーマ中心に値動きの軽い銘柄での値幅取りに

2014年8月20日 08:28

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記事提供元:フィスコ


*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~テーマ中心に値動きの軽い銘柄での値幅取りに

20日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:政策関連の材料株などに短期筋の資金が向かいやすい
■外資系証券の注文動向:差し引き160万株の買い越し
■前場の注目材料:JR東<9020>、東京都心と羽田空港を結ぶ新線構想を発表

■政策関連の材料株などに短期筋の資金が向かいやすい

☆日経225想定レンジ:上限15550円-下限15450円

20日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。19日のNY市場は、7月住宅着工件数が予想を上回ったほか、26日にロシアとウクライナが首脳会談を行う見通しとなったことが好感された。ダウ平均は80.85ドル高の16919.59、ナスダックは19.20ポイント高の4527.51。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の15500円。円相場は1ドル102円90銭辺りと、やや円安に振れて推移している。

米株高や円安を受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から東京市場も買いが先行することになりそうだ。とは言え、日経平均は8月5日以来の15500円を回復してくることになろうが、買い一巡後は昨日同様、こう着感が強まりやすいと考えられる。

基本的には21日から開催されるカンザスシティー連銀経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)でのイエレンFRB議長の発言などを見極めたいとする様子見ムードが強い。また、ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らが26日に会談することになったことから、停戦に向けた動きへの期待が高まる半面、26日の結果をみるまでは、強気にもなりづらいところであろう。

結局は様子見姿勢の状況が伸びる格好であり、薄商いの中をインデックスに絡んだ商いによって方向性が決まりそうである。もっとも、国内については今秋の臨時国会を前に政策期待が徐々に高まっている状況である。JR東<9020>は羽田空港と都心を結ぶ新駅構想を正式に発表している。首都インフラ整備等の再開発、カジノ構想も意識されるなか、政策関連の材料株などに短期筋の資金が集中しやすいとみておきたい。

■外資系証券の注文動向:差し引き160万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り620万株、買い780万株、差し引き160万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月13日(水):150万株の買い越し
8月14日(木):30万株の買い越し
8月15日(金):10万株の買い越し
8月18日(月):230万株の買い越し
8月19日(火):210万株の買い越し

■前場の注目材料

・JR東<9020>、東京都心と羽田空港を結ぶ新線構想を発表
・中国、独禁法違反で日精工<6471>とNTN<6472>に制裁金
・値動きの軽いテーマ株の循環物色が続く展開か

☆前場のイベントスケジュール


<国内>

08:50 7月貿易収支(予想:-7139億円、6月:-8232億円)

<海外>

08:30 スティーブンス豪準備銀行総裁が半期議会証言《KO》

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